作文検定を前に

クランポンスクールでは、横断的思考力表現力プログラムをご受講の児童(小学生)は、作文検定に挑戦することになっています。

受検を通じて、自らの考える力・書く力を認識すること、向上心の高まりなどが期待されます。

 

今週は、受検を前に、作文の書き方についておさらいしました。

 

3~4年生のクラスでは、

【作文添削問題 3~4年生】

ぼくは、昨日お母さんの手伝いで出かけたんですが、それはお父さんにお弁当をとどけるためでした。

お母さんが電話をしてくれてたので、お父さんは会社の横の公園で待ってた。

お父さんは、「ありがとう」と言ました。

1 間違っていると思うところにバツを付け、正しく書き直しましょう。

2 この作文には何が足らないでしょう?話し合いましょう。

という問いを投げかけました。

 

1については、段落のかえ方や「言ました」の送りがなミスに比較的早く気づくことができました。

2については、なかなかアイデアが出なかったのですが、ある児童から「気持ちや様子を書いたほうがいい」というアイデアが出たあとは、つぶやきがつながるようになり、みんなで以下のような作文に仕立て直すことができました。

3年生には少し難しかったかもしれません。

 

4~5年生のクラスでは、同じ問いでも少し長い課題文の添削に挑戦しました。

【作文添削問題 4~5年生】

ぼくは、昨日お母さんの手伝いで出かけたんですが、それはお父さんにお弁当を届けるためでした。

お母さんが電話をしてくれてたので、お父さんは会社の横の公園で待ってた。

お父さんは、「ありがとう」と言って、お弁当を抱えて会社にはいっていきました。

内容はほぼ同じなのですが、2つ目の問いへの対応が違います。

気持ちの変化を表現することで、なんとなく寂しい余韻の残る文章に仕立てることができました。

 

このクラスはいつも元気なクラスで、この日も競いあって作文を面白くしようとする意識が見えました。

そういった姿勢が成長の原動力になることを、講師も再認識しました。

 

予想していない展開(=なんとなく寂しい余韻の残る文章)に広がった、この作文問題。

これが、アクティブラーニングの面白いところでもあります。

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