手を動かして、頭を動かす

クランポンスクールの思考力プログラムでは、手を使って、頭を動かすことにも力を入れています。

9月に入って以降の小学生のプログラムの様子をご紹介します。

 

まずは、問題のご紹介。

植木算の基本的な問題を扱った回です。

ただし、特殊算の名前や解き方をおぼえることに意味はないので、そういったところにはこだわっていません。

 

まずは、不要な紙を一人1枚ずつ配り、それをハサミで切って糊ではり合わせ、輪をつくります。

それを観察するところからスタートです。

算数に苦手意識を感じているお子さんでも、工作ならチョキチョキ楽しく入れます。

そこからわかることを話し合って、式にして…というかたちで少しずつ進めていきます。

 

工作など遊びのようなところから入るので、盛り上がります。(時にはハメを外しすぎて止めに入ることはありますけれど…)

 

学年を越え、お子さんの発達状況に応じてクラスを編成しているのがクランポンスクールの思考力プログラムの特徴です。

よって、計算力などは若干のばらつきがあります。

例えば、掛け算をこれから身につけるというお子さんもいれば、2ケタの割り算ができるお子さんもいます。

 

そこで、計算の方法等にもこだわっていません。

この問題では、80×3 と書くのもあり、 80+80+80 と書くのもありです。

次の式も、30÷3=10 ができるお子さんはもちろんそれでいいし、「30=10+10+10 だから10㎝!」でも花丸です。

 

無理に割り算や掛け算の式を教え込もうとすると、丸暗記に走ってしまい思考力のトレーニングになりません。

逆効果です。

クランポンスクールでは、そのお子さんが、自分にあった方法で、答えに到達しようとする努力が重要だと考えています。

考えることを重視するからです。

 

計算力の弱さを気にしていらっしゃる保護者の方からは、「個別指導を増やしてプログラムを休会したほうがいいのでは?」「足を引っ張っているのでは?」といったご心配の声をいただくこともあります。

でも、大丈夫です。

「計算力はこれからだけれど、語彙力が高い」などお子さまには一人ひとり個性があります。

計算でパパっと出してしまうお子さんもいれば、図をかいて答えにたどり着くお子さんもいます。

説明したがりのお子さんもいれば、聞き役として相槌のなかで重要なポイントを示してくれるお子さんもいます。

その個性の集合が、プログラムを形づくっているのです。

 

手を使って、頭を動かす そこを楽しむことができるなら、プログラムにご参加いただけると考えています。

(なお、計算などウィークポイントをフォローしたいお子さまは個別指導と並行してご利用いただけます。)

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