「座標」の感覚を養う

2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化が決定していますが、ここでは急にコンピュータを使った学習が進むのではありません。
従来の教科のなかで「プログラミング的思考」を養うことになっています。

文科省によると、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」を「プログラミング的思考」といいます。

プログラミング的思考は、子どもたちの世代においては様々な職業で求められるものです。

そういった動きのなか、「座標」「原点」について早い段階で体得することは重要でしょう。

今回は、小学2年生から4年生までのお子さまが在籍しているクラスで、この学習の導入を行いました。

一学期にこのクラスでは「シーケンス」の考え方について繰り返し学びましたが、これもまた同様です。

(座標、シーケンス、共に引き続き扱っていきます。)

楽しみながら「プログラミング的思考」を身につけていきたいところです。

 

例えば、今回は次のような問題を扱いました。

子どもが、縦、横、同じ間隔できれいに整列した。縦のどの列にも同じ人数が並んで、横のどの列にも同じ人数が並んだ。

1)くりさんの右には4人、左には2人、前には3人、後ろには5人いる。子どもは全部で何人いるだろう?

2)くりさんの位置を説明したい。くりさんは、前から( )番目、左から( )番目だ。

 

まずは、小問1について、みんなで相談して1つの答えを出しました。

この段階では間違った答えだったので、全員でどこが間違っているのかを考える時間を設け、第二の答えを出しました。

問題文の「縦にも横にも同じ人数がいる」という要素を読み飛ばしてしまっていたために、4+2+3+5+1をしてしまっていたんですね。

全体の人数を把握したうえで、式に表す方法を話し合いました。

前回のblogでも紹介したこの写真は、類題(例題とは数字だけ異なる問題)で、全体の人数を確認しているところです。

知恵を出し合って、4種類の方法で全体の人数を表現することができました。

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