描写のスキルを鍛えよう!

 

食事の写真。(スタッフが個人的に利用した、阿蘇の赤牛を使ったレストランで撮影したものです。)

今回は、「この写真について説明する」という課題に4年生と5年生の仲良しコンビが挑戦しました。

盛り上がりました。

1.全体のことから説明して、細かなことの説明に移る.

2.具体的なものは順序よく説明する。

といったルールの説明から入り、演習に取り組みました。

始めは、大きな情報をどうやって抽出するのかがわからない様子だったため、スタッフが説明しました。

抽象度の高い情報と具体度の高い情報の違いがまだ完全に掴みきれてはいないようですが、ある程度は理解できたのではないでしょうか。

問3で、実際に二人が書いた説明をご紹介します。(明らかな誤字のみ訂正しています。)

<Aくんの答え>

手前の人のおかずは、メインはハンバーグで、とってもふっくらしていておいしそうです。他にはフライドポテト、レタスとトマトのサラダがあり、どれもとてもおいしそうです。

メインのハンバーグはデミグラスソースがかかっており、いいぐあいにこんがり焼けています。サラダはみずみずしくてマヨネーズがかかっています。

<Bくんの答え>

白いプレートの上にはおかずがのっています。おかずのないようは、メインはデミグラスソースのハンバーグがのっています。デミグラスソースのハンバーグはデミグラスソースとハンバーグのあいしょうがさいこうです。それにやさいのサラダなどにデミグラスソースがかかっていることがいかにもおいしそうなふんいきをかもしだしています。そのまわりにあるフライドポテトはデミグラスソースののこりにつけたらおいしそうです。そのまわりにあるトマトにはマヨネーズがかかっていてデミグラスソースとのハーモニーがさいこうです。それにレタスとむらさきキャベツとのサラダはシャキシャキしていてしかもみずみずしいのでおいしそうにかんじられます。

写真から読み取れることに忠実でなく、自分の感情を入れすぎる部分があるようで「写真から読み取れる情報だけを書いていこう」とスタッフが助言しました。

それでも、Bくんは「食レポ」がしたかった様子。気持ちはよくわかりますし、ポテトをソースにつけて食べたりするんだろうなあという、彼の楽しみ方が伝わってきて面白い作品にはなっています。

彼は、読解問題に取り組むときなども、良くも悪くも自分の感情や主張を反映させてしまう傾向にあります。「書かれていることだけを読む」アドバイスを繰りかえしているところです。今回の「単純に描写だけをする」という課題は、そんなBくんは苦手だったのかもしれません。

一方、Aくんの作品はシンプルですが、的確な情報抽出ができています。

彼は、国語に苦手意識があるようですが、自信をもって取り組んでいってほしいものです。

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