「考える力」に注目する教材は増えていますが…

「センター試験が終了する」「小学校でプログラミング教育が始まる」といったことが少しずつ世間に浸透し、保護者の方々の「考える力」への関心が高まるなか、学習塾や通信教育の案内を見ても、書店の学習参考書コーナーを見ても、「考える力」に注目する教材が増えてきたなぁという印象です。

もともと暗記や読み書きそろばんの反復練習に定評のある、ある学習プログラムの案内でさえも「考える力」を掲げていて、時代の変化を感じます。

 

もちろん、クランポンスクールでも「考える力」を重視した教材を利用しています。

オリジナルのプリント等もそろえていますが、市販されているテキストも利用しています。

 

それでは、クランポンスクールとその他の教室や通信教育で学習することの違いは何でしょうか?

それは、少人数のグループワークを通じて、GRIT、非認知能力※を高めながら学習を進めるということです。

 

例えば、先週の小学生の算数プログラムの一コマをご紹介します。先週の出来事です。

ここには、小学校2年生から4年生のお子さまが出席していました。

偶然欠席者の多かった、半月ほど前のプログラムで扱い、おさらいが必要(=やや理解が浅い)と思われるお子さまの多かった課題に再挑戦してもらいました。

正方形、直角三角形…といった各種図形を、辺や角度に注目して分類し、ベン図にまとめるというワークです。

学習のめあてに「欠席したお友達に説明してみましょう」を掲げ、「説明できるかそうでないかで『本当にわかっているか』がチェックできるよね!」という声かけのもと学習を進めました。

 

ところが、蓋を開けてみると、前回の欠席者はすぐに理解して解いてしまい、出席者は説明に苦労するという事態に。

前回の出席者は、そこで苦労したことで難しいと思い込んで硬直してしまっていたのかもしれませんね。

担当者としては誤算です。

でも、「前回の欠席者が理解したから先に進みましょう」では、前回の出席者が感じている難しさがそのままになってしまいます。

そこで、一人ひとり順番に説明(プレゼンテーション)してもらいました。

まわりのお友達の説明や、スタッフの声かけを通じて理解を深めながら、時間内に全員が考え方を発表することができました。

 

通っている学校や学年の違うお子さまが互いに刺激しあいながらグループで学習を進めること。

少人数のためスタッフが全員に目をくばることができ、お子さま方の理解に合わせて軌道修正しながら指導すること。

表現するチャンスが豊富で、全員が主役であること。

これらがクランポンスクールの特徴で、熊本のほかの教室等で味わうことはなかなか難しい「適切な規模」だと考えています。

 

自宅学習で「考える力」の問題に取り組んでも進め方が難しい、といった悩みをお持ちの方は、教室まで気軽にお問合せください。

 

※「GRIT」は、Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)の頭文字をとったもので、世界の成功者が兼ね備えている能力。
「非認知能力」は、自己認識、意欲、忍耐力、自制心、メタ認知、社会的適性、回復力と対処能力、創造性など、IQテストでは計測できない能力の総称。

 

なお、今回ご紹介したプログラムの内容と、写真のプログラムは別のものです。

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